頑張る、のこと。

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    朝起きて、いくつか抱えている予定のことをぼんやり考える。

    まだ返すことができていないメールの返事を考え、文章を書きだしやっぱりやめてしまう。

    春だ。

    桜が咲いている。

     

     

     

     

     * * *

     

    小さい頃何度も言われたことがある。

    「やればできる」

    けれどもそれらのほとんどは大人になってもできなかった。

    今でも。

     

    「やればできる」と言われて、頑張った。

    頑張って頑張って頑張って、でも、できなかった。

    「やればできる」は嘘なのか?

    いや、そんなことあるわけがない。

    素晴らしい大人たちが言っていることだもの。

    だから、私は、もっと頑張らないといけない。

     

    いつしか頑張ることが当たり前になっていた。

    頑張っていることが当たり前すぎて、頑張っていない時などなかった。

    だから「がんばれ」って言葉の意味がわからなかった。

    頑張ってやっと普通を生きているのに、これ以上どう頑張ればいいんだろう?

    それでも、頑張った。

     

    そしたらついにオーバーヒートして、壊れてしまいましたとさ。

     

    舞台も降板した。

    「降板なんてしたら今後一生舞台に立てなくなる」と言われた。

    そんなこと無かった。

    全然ひとつもこれっぽっちもそんなことは無かった。

     

    私はもしあの時降板していなかったら、生きていただろうか。

    少なくとも、心は死んでしまっていたのではないか。

     

    傍から見たらただのワガママに見えていたかもしれない。

    でも私にとっては生きるか死ぬかの瀬戸際だった。

    誰に何と言われても、私は正しい選択をしたと思っている。

     

    * * *

     

    元来、人の言うことを聞きすぎるきらいがある私にとって、世間や他人の評価が全てだった。

    自分がどう思うか、好きか、嫌いか。

    一番大事なことを全部置き去りにして、それでも評価されたくて仕方が無かった。

    評価されるために頑張った。でも、できなかった。

    ついでに言うと、ちょっとのできたことにだって期待していたほどの評価もされなかった。(笑)。

     

    今なら「できないということ」が、駄目なことじゃない、ということがわかるんだけどな。

     

    何でもできる人なんていない。

    どんなに立派に見える人だって、できないこととできることを抱えて生きているのだ。

    (もし万が一なんでもできるという人が居たって「できないこと」はできていないもんねー\(*´┳`)ノべろべろばーと思おう)

     

    持っているものと持っていないものがあって、それを全部まとめて「私」という。

     

    私は自分の出来なさを受け入れはじめた。

    正確に言うと頑張ることを諦めた。

    遠い理想に向かい続けるのではなく、今の私を愛してみようと思った。

    私はやっと私と友達になることができた。

     

    他人の顔色を見て生きていると、自分の感情をないがしろにすることになる。

    「●●が好き」と言った方が喜ばれそうだから、ここは好きと言っておこう。

    そんなことを繰り返していると感情が振れなくなる。

    何が好きか嫌いか、わからなくなる。

     

    こんな話をすると、家族や親しい友人にも「全然そんな風に見えなかった。自由に生きてると思っていた」と言われる。

    そこまで私は自分を偽ることが上手になっていた。

    自分すら自分を見紛っていたのだから当然だ。

     

    もうね、

    できないことはできないままでいい。

    だからこそ、

    できることはできるままでいい。

     

    できないこととできることが両方あって、自分。

    できないから−100とかそういうのは無い。

    できるから+100とかも無い。

    (点数制にしていると、人に対してもそういう見方をしてしまうから、本当に良くない)

     

    やりたいことがあって頑張りたいって思えるならそこではじめて頑張ればいい。

    やりたくないことは頑張らなくてもいいし、それでもやるなら頑張ってもいい。

    頑張らないでとりあえずやってみてもいい。自分が辛くないならなんでもいい。

    で、本当に嫌なら自分のためだけに辞めるんだ。

     

    いつもを、普通に生きる。

    そういう意味で、頑張らない。

    普通にできることとできないことを抱えていよう。

    必要以上に頑張らなくてもいい世界を生きよう。

    そうすればきっと、どんな人にも優しくなれたり、しますし。

     

    そうだ。

    できない(できていない)≠頑張ってない

    なんだよねぇ。

     

    最近の私の世界は、春のように、優しい世界なのです。

     

    では、旅に出てきます。

    夏へ!続く。


    燕三条〜弥彦〜寺泊!マグカップを探しに出かけて初詣しておいしいお魚を食べてきた話

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      こんにちは!

      冬まっただ中ですね。
      暖かい日もありつつ寒い日もまだまだありますね。


      私のお家の暖房は基本エアコンです。
      なので底冷えがとてつもないです。

      お気に入りのマグカップに暖かいお茶をいれても、すぐ冷たくなってしまいあんまりほっとできないのです。

       

      そういえばこの前どっかで見たステンレスの二重カップ、保温性良さそうだったなー、金物と言ったら磨き屋シンジケートをはじめとした金物の町、燕三条でしょう。google:燕三条 金物 っと。

       

       

       

      ふむふむー。

       

      うーん。
      実際見てみないとなー。

       

      よし、行こう。

       

       


       

       

      もくじ

       

      Day1-1 新幹線で燕三条まで

         2 マグカップ探し/ランチ

         3 金物屋めぐり@燕

         4 夕ご飯は新潟B級グルメ

       

      Day2-1 いざ三条鍛冶道場

         2 ランチ/弥彦神社で初詣からの??

         3 宿/夜の酔っ払い遭難未遂事件

       

      Day3-1 雪の中の神社

         2 寺泊お魚天国

         3 お買いものリスト&あとがき

       

       


       

       

       

      Day1-1 新幹線で燕三条へ

       

       

      ということで来てみました!燕三条!

      予想以上に寒かったのでマフラーぐるぐるまき。

       

       

      燕三条(つばめさんじょう)とは新幹線・在来線の駅名です。

       

       

      もともと西に燕という町が、東に三条という町があります。
      その間にある駅なので、燕三条駅です。

       

      二つの地名をくっつけた名前なので「燕三条市」は存在しません。
      ついでに燕三条駅のすぐ上にある、高速道路のICの名前は、駅名とは逆の「三条燕」です。

       

       <新幹線の駅名は燕が先だったからICの名前は三条さん先にどうぞ

      引用:きららん/燕市分水おいらん道中のPR隊

       


      <おっけー!

      引用:エコちゃんサンちゃん/三条市の環境マスコットキャラクター

       

      みたいなやりとりがあったかどうかは定かではありません。

      (いやどっかでそんなことがあったような話を聞いたような聞いていないような)

       

       

      さて今回はアドリブ旅になります。
      アドリブ旅とは「ざっくりとした目的(目的地)だけ決めて細かい行き先などは後で考える旅」のことです。


      この旅のざっくりとした目的は

      「寒い部屋でも飲み物が冷めにくい、保温性が高い素敵なマグカップをゲットする」

      でございます。

       

      アドリブ旅のおもしろくも怖いところは、行ったところでそこに何があるかわからないところです。

      効率だけを考えたら品ぞろえが良さそうな東京のお店とかで見たり、ネット通販すれば色々と節約はできそうなところなのですが。

       

      あえて行く!

       

      産地へ行き、実物を見て、触って、お店の人としゃべったりして、知らなかった情報を得て、そこから考える。

      選ぶ際に時間をかけて「これだ!」っていう物を長く大切に使いたいなぁと、大人になってから思うようになったのです。

       

      ということで早速アクセスです。
      東京駅から約2時間。
      乗車券+特急券でお値段9,080円でした。

      ちなみに乗ってみたいシートがあったので、自由席ではなく指定席にしてみました。

       

      行きで乗った「Maxとき」という新幹線は基本二階建て。


       

      …なんですけど、1Fフラットという座席がこの2階建ての間(車両のはじっこ)にちょこちょこあるんですね。

       

       

      手前が1Fフラット、奥に見えるのが2階建部分。

      で、このフラット席だとちょっとした個室感が楽しめるんです。

       

      たとえば、会社の旅行とかで10人くらいで使うんだったら周りに気兼ねなくワイワイできそうでいいですね。

      (別に予定はない)

       

       

      入り口ー。

       

      そういえば帰りの新幹線はMaxの2階に乗るぞー!と思っていたのですが、帰りの新幹線は普通のとき(1階だけのやつ)だったので2階席には乗れませんでした。残念。

       

       

      さてアドリブ旅「電車編」で必須なのが宿の予約です。
      今回も出発の前々日にさらっと宿検索してみたら、案外残りが少なかったのですぐに予約。

       

      燕三条駅で二泊しようかな〜とも考えたのですが、地図を見ていて弥彦神社という神社を発見したので、二泊目は弥彦に宿をとりました。

       

       

      Day1-2 マグカップ探し/ランチ​

       

       

      燕三条駅のホームに降り立った私の感想。

       

      さむっ!

       

      そして

      駅前に何もない!

       

      でした。

       

      職人さんの町だからいきなり工場とかがひしめき合ってるのかなって思ったんですけど(謎のファンタジーイメージ)、新幹線のホームから見下ろした駅前は駐車場になっておりちょっと寂しげな感じでした。

       

      でも新幹線の改札を出たらなにやらショーケースが!

       

       

      わー!

      燕三条製品の展示してる!
      可愛いカップも沢山ある!

       

       

      いきなりテンションが!

      ダダ上がり!

       

       

      でたー!

      磨き屋シンジケート!

      高まる!!!

       

      と、ぱしぱし写真を撮りまくる私でしたが、展示されている品物の一部が購入できるWingという施設がすぐ目の前にありました。

       

       

      輝くブランド感!

      よくある観光地のお土産物屋さんとはかなり違う、高級感あふれる店内です。

      (お値段も高級な物が多い)


      ざっと一周見て可愛いカップも発見しておきました。

      が。まだ買いません。

       

      到着したのがお昼頃だったのでまずは腹ごしらえを、ということでラーメン屋さんへ。

       

      そうです!

       

      燕ラーメン!

       

       

      です!

       

       

      その昔、燕の工場で寒い上に重労働をしていた職人さんにリクエストされてできたガテン系ラーメン。

       

      全部のせも気になったのですが…シンプルな玉葱ラーメンを注文してみました。
      トッピングが岩のりというところがまたいいですねー!


      麺は太麺、背脂ものっていますが脂の量は思っていたより控えめです。

      醤油と背脂のコンビネーションの絶妙さを楽しむ、さっぱりとこってりが同居する初感覚のラーメンでした。

       

       

      Day1-3 金物屋めぐり@燕

       

       

      さて、ラーメン屋の目の前にある燕三条とでっかく書いてあるこの建物こそ、燕三条のお土産が買える地場産業工業センター、略して地場産センターです!

      (お買いものができるところは、この建物の右側)

       


      Wingの5倍くらいの品ぞろえでしょうか。

       

       

      広々としたホールに、包丁、食器、お鍋のみならず、便利キッチングッズがこれでもかと…!

       

       

      (でも興奮しすぎて一番ウキウキしたキッチングッズの写真を撮り忘れる失態)

       

       

      キッチングッズ大好きな私にとってこの上なく幸せな一時でした。

      でもまだ買いません。

       

      レストランでココアを頂きながら、駅と地場産センターでゲットしたパンフレットを眺めます。

       

      アドリブ旅にはこの「地元に置いてあるパンフレットによる情報収集」が欠かせません。

      これからの旅を決めるだいたい全てと言っても過言ではないのです。

       

      もちろん事前にガイドブック・インターネット・口コミ等でちゃーんと情報収集するっていうのも「取りこぼしがない旅」にはなると思うんですが、そうするとなんというか平均点のありきたりな旅になりがちな気が。

      「あー失敗したー!」てのが無いかわりに、偶然の「これだー!」が味わいにくいというか。


      そんな感じでパンフレットを眺めていると。

       

      これだー!

      これ絶対やりたい!

      三条鍛冶道場の包丁研ぎ体験…!

       

       

      アツい!アツすぎる!
      ということで後ほど電話をすることにします。

       

      さらにるるぶ特別編集燕・弥彦で見つけたストックバスターズ洋食器センターキタローをこれからまわることにしました。

       

       

      ちなみに、地場産センターの1階にあるレストラン・メッセピアでは、燕三条の素敵カトラリーでご飯が食べられます。

      冷たい飲み物だとこちらも燕三条のステンレスカップに入れてくれるそうです。

      実際に使ってみてしかも買えるなんて!

      なんか、よくわかんないけど、感動。

       

      もし次回があるならメッセピアでランチを食べてみたいなーなんて思いつつ外を見てるとちらほらと雪が。

       

      雪…国…!

       

      ファンタジー脳アゲイン。

      雪国に住んだことがないので憧れが半端ないんです。

       

      物語の主人公ちっくな気分で雪道を歩き、ホテルに荷物をあずけてタクシーで次の目的地ストックバスターズへ。

       

       

      地場産センターのあたりから車で15分くらいでしょうか。

      名前がかっこいいと思います。

      ストックをバスターズするんですよ!?

       

      このお店はつまり、燕三条のキッチングッズのアウトレット店です。

      結構なんでもあります。

      陶器の食器だったら特設ワゴン内は100円くらいから。

      タイミングによると思いますが、フライパンセットとかも1,000円くらいからありました。

       

      心の中で「安!」ってもだえながらも、まだ買うに至らず。

       

      次に訪れたのは洋食器センターキタローです。

      観光バスのコースにもなっているこちらでは、実際にスプーンを作っているところを見ることができます。

      (製造見学は個人だと要予約だそうです)

       

       

      ここでも結構可愛いマグカップがあったんですが…うむ…保留。

      歩いてホテルに戻ります。

       

      あの、でも、雪道なめてました。すみません。

       

      もともと燕市あたりはそこまで積雪がある方ではないらしいのです。

      ですが、丁度寒波が来てどっさり雪が降ったすぐ後に行ったのでそこそこ雪がつもってました。

      だいたいふくらはぎの高さくらいでしょうか。

       

      防水ブーツで歩いてましたが、短い丈のものを履いてきてしまったので雪がたまにブーツの中へ入る。

      入った雪が足首で溶ける。

       

      冷たいよー。

      寒いよー。

       

      心底長いブーツ履いてくれば良かったなーと思うのでした。

      (そして3日目にもっとひどいことになることを、このときの私は知る由もない)

       

       

      Day1-4 夕ご飯は新潟B級グルメ

       

       

      さて、夕ご飯をゲットするためにイオンでお買い物。
      と…その前に電話で三条鍛冶道場へ連絡してみることにしました。

       

      体験系の施設はときどき臨時でお休みしてたりするんですよね。

      絶対に行きたいので、一応電話しておきましょう。

       

      電話をかけ、翌日の到着予定時間を告げます。

       

      受付の方「午前の部は11時で受付終了なので必ず11時までに来て下さい」

      私「はーい」

      受付の方「小学校の子供たちが体験に来るので少しばたばたしているかもですが」

      私「全然オッケーですよ!」


      おぉ…電話しておいて良かった。

      (こういう情報聞かないでのんびり道草食っちゃったりするかもだからな)

      (そして時間に間に合わず受付できなかったりしたいつかの苦い記憶)

      (そんな経験があるからこそ今回はちゃんと体験できそうでよかった)

      (ありがとういつかの苦々しい私)

       

      さー!

      心おきなくお買いもの。夕ご飯は何にしようか

       

      とイオンをうろうろしていると。

       

      あー!!!

      あれは新潟のB級グルメ最高峰!

      イタリアンの!

      みかづき!!!

       

       

      新潟のイタリアンをご存知の方も多いとは思うのですが知らない方のために簡単にご説明しますね。

       

      焼きそばの上にミートソースがかかっている食べ物です!

      以上。

      (イタリアンについて詳しくはこちらをご参照ください)
       

      そしてみかづきさんは私が全国物産展のアルバイトをした時に1日だけ販売のお手伝いをしたことがあるお店なんです!

       

      イタリアンのほかにはタコ焼きやポテトなども売ってます。

      私の前におばさまがイタリアンを5個、買われていきました。

      家族の夕ご飯がイタリアンということもあるのでしょうか、素敵です。

      私もルンルンでイタリアン(チーズ追加トッピング)を購入。

       

       

      この日の夕ご飯はこれだけで。

       

      じゃーん。

       

       

      どうせだったら2個とか買っといてもよかったな…まぁいっか…

      (今度冷凍のお取り寄せをしよう…)

       

      ちなみに、すっごく美味しかったですよ!

       

      1泊目で泊まったのは燕三条駅近くのアパヴィラホテル

      雪国に行ったら絶対大浴場でお風呂入りたい!と思っていたので、人工ラジウム温泉付きのこちらのホテルにしてみました。

      朝食付きプラン。

       

       

      露天風呂もあったので(一人サイズ)寒空の下ぼんやり暖まりました。

      幸せです。

       

      ナポリタンはチェックイン早々食べてしまったので、夜になってひもじい…となりました、が、しかし。

      雪道を歩いてコンビニに行く勇気が出なかったので、自動販売機で柿の種(こちらも新潟名物)を買って我慢して眠りました。

       

       

       

      Day2-1 いざ三条鍛冶道場

       

       

      さて、二日目の朝ですよ!

      朝ご飯をさくっと食べます!

       

       

      ビジネスホテルでこのレベルの朝食はなかなかないかと!

      お魚と白米、おいしかったです。

       

      颯爽とチェックアウト。

      APAホテルはチェックアウトの時に追加支払いがなければBOXにカードキーをぽいっと入れるだけでOKです。

      ギリギリまでホテルに居たい私にとってはとても助かるシステム。

       

      歩いて燕三条の駅まで行き、そこから電車(弥彦線三条方面)に乗って北三条駅を目指します。

       

       

      弥彦線の切符売り場。

      各種ICカードは入場でタッチをすればOK。

       

       

      電車が来ました。

      ホームに入ってくる動く電車を撮るのっていつもドキドキします。

      シャッター押すのが早くても遅くてもだめだっ

      (これは若干速かったパターン)

       

      電車の中には学生さんも多く見受けられました。

      こういう、その土地の通常の風景に紛れ込めるのがうれしい。

       

      電車から川が見えました。

      信濃川です。

       

       

      北三条駅で降りて改札を右。

      さらに駅前に道を右へ。

       

      道場の方へ進んでいくと、途中におしゃれな建物を発見しました。

       

       

      おおお、まさかこれが道場?

       

      と思いましたがこちらはカフェでした。

      本日は休業だそう。

       

      ガラス越しに店内をちょっとのぞいてみました。

      とてもおしゃれですな…!

      やっていなくて残念なような、道草しなくて良かったような。

       

      さらに置くへてくてく進むと道場がありました。

       

       

      道場とは雪が良く似合うものなのですね。

      左奥にあるのが入り口です。

       

       

      入り口は公民館のような感じになっています。

       

       

      ウェーイ。

       

      受付で名前と住所を書いて体験料のお支払いをします。

      パンフレットには体験料300円と書いてあったのですが、補助が出るとのことでなんと実質90円でした!
      もともとの料金300円でも安いのに!

       

      あー!
      包丁の切れ味に悩む!

      燕三条を訪れる人全員来たらいい!

       

      包丁研ぎを教えてくれるのは高橋さんです。
      荷物をロッカーに入れ、エプロンを付け、世間話もそこそこに包丁研ぎ体験始まりです。

       

       

      沢山の砥石たち。

       

       

      高橋さんのお手本を見ます。

       

      私「今、うちの包丁ちょっと欠けちゃってるんですよー」
      高橋さん「なんだ、持ってくれば研げたのに。もったいない」

      私「(たし…かに…)」

       

      家を出る時は包丁研ぎ体験をするとは思いもよらなかったのでしょうがないですね…。

      みなさん研ぎたい包丁がある時は、ぜひ持っていきましょう!

       

      私も見よう見まねでやってみます。

      刃先が怖いので上の方を押さえがちになってしまう私に高橋さん、もっと下を押さえてと。

       

      私「なんか怖いです…ゆび切りそう…」

      高橋さん「たまに切るよ」
      私「(やっぱり…!)」

       

      途中、砥石で説いた包丁と、包丁とぎでといだ刃先の違いを高橋さんに教えてもらいました。

       

      私「簡単に包丁が研げる機械売ってますよね。あれどうなんですかね?」
      高橋さん「うーん、あれは簡単に研げるけど、要はこういうこと」

       

       

      (実際に高橋さんが書いてくれたイラストを元に図にしました)

       

      高橋さん「角度を鋭利にする訳じゃないから、すぐ切れなくなっちゃうんだよ」
      私「じゃ砥石で研いだ方が長持ちするってことなんですね」
      高橋さん「そうだよー」

       

      包丁を研ぎながら、跡取りが少ないというお話に。

       

      高橋さん「燕三条には認定職人が12人居るんだけど、その半分には跡取りがいないんだよね」
      私「え、どうなるんですか…?」
      高橋さん「ねぇ。もったいないよねぇ」
      私「はうあー(;_;)」

       

      職人さんや町にまつわる話をはさみつつ、約1時間の包丁研ぎ体験終了。
      最後に高橋さんがお土産くれました…。

      和釘で作ったストラップです!

      (右手に持ってるやつ)

       

       

      高橋さんと一緒に写真撮ってもらいました。

       

      もらったストラップはこちら。

       

       

      2017年は酉年、もっと詳しく言うと丁酉(ひのととり)で、その丁の形もイメージされているそう。

       

      今も私のスマホのストラップに使っています!

      高橋さんありがとうございますー!

       

      鍛冶体験ができる、三条鍛冶道場詳細はこちらからどうぞ!

       

      そして駅に戻りホームで電車を待ってると「さっき道場に居た人だよね?」と、おじさまに声かけられました。

      小学生の方々に体験の指導をしていらっしゃったおじさまです。

       

      「これもお土産にあげる!」と、なんと長い釘で作ったペーパーナイフももらっちゃいました!

       

       

      ねじねじがおしゃれだし、てのひらサイズが使い勝手よさそう!
      皆さん気さくでやさしいなぁもうー!と感動の嵐。

      素敵な方々ばかりで、さらに鍛冶の知識を深めたくなったのでした。

       

       

      Day2-2 ランチ/弥彦神社で初詣からの??

       

      おじさまとバイバイしたらそのまま弥彦駅まで電車で約30分。
      体験やお土産など沢山いただいて、ほっこりした気分で終着駅に着きました。

       

       

      ところで終着駅ってロマン感じません?

       

       

      線路が終わってるー!ときめく!

       

       

      電車もかわいい。

       

      弥彦駅に到着し、今晩の宿に荷物をあずけて、まずはお昼。
      時間は1時近く。お腹も空いていたので速足に吉田屋さんへ向かいます。

       

      途中、観光案内所があったのでこちらでもまたパンフレットをもらいます。

       

      そういえば初日にもらったパンフレットの裏に、こんなことが書いてありました。


       

      ちょっと見にくいかもですが、寺泊の上に鮮魚のお買い物!って書いてあります。

      ほほう。ならばおじいちゃんに海鮮のお土産を送りたいなー。弥彦からも近そうだし!

       

      ということで寺泊(てらどまり)という場所について聞いてみました。
      弥彦から寺泊までどう行くのか案内所のお姉さんに聞いてみると、交通手段がなかなかな難しいよう。

       

      お姉さん「接続が良くないので、電車で行くと結構時間かかっちゃうんですよ…行って帰って半日くらい」
      私「普通はどうやって行かれるんですか」
      お姉さん「みなさんタクシーで行かれてますね。片道5,000円くらいで、車だったら20分程なんですよ」
      私「なる…ほど…うーん」

       

      私はマグカップやキッチングッズを最後に買おうと思っていたので、3日目は燕三条から帰る予定でした。


      お姉さんいわく、もし寺泊に行くようならば弥彦から片道だけタクシーを利用して、寺泊からはバスで寺泊駅に戻り、さらに柏崎まで電車で行って新幹線に乗る方が結果的に接続が良いのだそう。

       

      うーん。


      でました。

      この旅一番の悩みどころ。

       

      その場で結論は出ず、これはかなり悩ましいぞーと思いながらも、まだ時間はあるので一旦保留にしてお昼ご飯を食べることに。

       

      お昼ご飯は吉田屋さんでわっぱめしです。

       

       

      パワーフード!

       

       

      こちらがうわさのわっぱ飯御膳。

      鮭&いくらが豪華です!
      ふわっふわの錦糸卵もおいしかったです!

       

       

      お店の前にあった水槽にお水が絶えず注がれていました。

      こうしないとお魚が凍っちゃうんですね…。

       

       

      Day2-3 弥彦神社で初詣からの??

       

       

      お昼を終え、道中お菓子屋さんでお土産を買って弥彦神社へ。

      地図を見ると鹿が居るようなので行ってみました。

       

       

      鹿!!!

      枝食べてる!

      向かい側にいろんな種類の鶏もいました。

       

      鹿を堪能させていただいた後に初詣です。

      とはいえ実は今年何回目かの詣でなのでもう初・詣、ではないんですけれど…。

       

       

      鳥居。

       

       

      緑まぶしい境内。

       

      弥彦神社を散策していると「湯神社」が気になりました。

      駅近くの公園の中にある神社です。

       

      弥彦神社の方に湯神社について詳しく聞いてみると、湯神社は決まった日にしか神職は行かないのだけど、今日だったら居るそうです。

      ただし16時頃まで。

       

      ふむ。

      悩ましい案件2つ目。

       

      この時、実は湯神社だけでなく、「弥彦山ロープウェー」も気になっていたんです。

      時間は14時過ぎ。

      もうだいぶ寒いから16時には宿に着きたい。

      (温泉入りたい)

       

      境内をうろっとしながら考えます。

      天秤にかけた結果、この日は弥彦山に登ることにしました。
      湯神社は宿の近くにあるので明日弥彦から帰る前に寄ることにしておきます。

      湯神社でお札を買えないのは残念だけど、一応お守りは買ったのであとはお参りをしてこよう。

       

      心が決まったのでザクザクと弥彦神社横にある、弥彦山ロープウェー乗り場までの無料のバス乗り場まで歩いて行くと、
      看板に「一本電話を下さい」と書いてありました。

       

       

      RPGみたい!とノリノリで電話をかけると2、3分で行きます!と言っていただけました。

      車で迎えにきてもらい数分。

      ふもと駅に着くと、ちょうど30分の便が発車したばっかりでした。

       

       

      ロープウェーは20分置きに来るそうなので次は50分。
      待合室の中心にあるストーブで暖を取っていると、係員のスーパー可愛いお姉さんに話しかけられました。

       

      お姉さん「寒いので暖まって下さいねー」

      私「ありがとうございます。やっぱりこの時期はお客さん少ないですかね」
      お姉さん「そうですね。お正月終わってからは少なめですね。実はここは年越しも運行してるんですよ」
      私「ああ!神社あるからお客さん来るんですね。あれ?でも初日の出とかは…見れないですよね?」
      お姉さん「見れないです。でもカウントダウンします」

       

      初詣に来て、まだ暗い山頂に登りカウントダウン。

      それはちょっと楽しそう。

       

      私「逆に、どの季節が忙しいですか?」
      お姉さん「秋ですね。紅葉するので、お客さんが列を作って、外まで並びます」
      私「それはすごいですね」(この日私が見かけた他のお客さんは1組だけ)

       

      お姉さん「あと新緑の季節もオススメです!とってもきれいなんです」

      などなどお話していると発車の時間に。

      お姉さんは待合所での案内をされているのかしら…と思いながらロープウェーに乗り込むと、なんと、一緒に乗ってくれました!

       

       

      私が乗ったうみひこ号。

       

      弥彦山ロープウェーでは1台につき1名、案内のお姉さんが一緒に乗ってくれて、さらにアナウンスをしてくれるのです!

      さらに、この時間登りロープウェーに乗ったのは私だけだったんで…お姉さんのアナウンス独り占め!

      独り占めで贅沢すぎて申し訳ない気持ちに…。

       

       

      お姉さん。にこやかで本当に可愛いです。


      素敵なアナウンスの合間にも、弥彦町のことなど色々と教えてもらいました。

      弥彦山ロープウェーでは景色だけでなく、お姉さんの美声アナウンスを堪能するのがいいかと!

       

      そして山頂。

       

       

      真ん中の棒のようなものは冬期休業中の展望台です。

       

       

      遠くにうっすら見えるのが佐渡島。

      冬の間は晴れているのが珍しいらしい。

       

      景色も空気もとってもきれいでした!

      ロープウェーを降りたら来た時と同じように、バスで神社横まで送ってもらいました。

       

       

      神社の中にあった、神様だけが渡れる橋です。

       

      バスの発着場から駐車場の脇へ出るとおみやげ物屋さんが並んでいます。
      軽く物色して、おやつにこんにゃくおでんを買いました。

      100円。

       

       

      食べ歩きしながら宿へ向かいます。

      宿に着いたのは16時前くらい。

       

      はー。楽しかったけど。寒かった。

      一息つく瞬間ですねぇ。

       

       

      Day2-3 宿/夜の酔っ払い遭難未遂事件

       

       

      お部屋からは趣のある弥彦駅の駅舎(右下)と、その向こうに町と田んぼが見えます。

       

       

      貸し切り温泉の予約を17時30分にしたので、それまでに明日、3日目の計画を立てます。

       

      弥彦から寺泊へ。

      タクシーが一番簡単だけど5,000円はやっぱり高い。

      そして何度調べても電車で行くと乗り換えで2時間以上の待ち時間が出ちゃうな。

       

      うーん、やっぱりどうしても燕三条に戻ってきたい。

      だったらレンタカー借りて自分で運転してみようか!

      決まったらとりあえず電話をします。

       

      レンタカー屋さん「はい。○○石油です」
      私「あれっ…レ、レンタカー屋さん、ですか?」

       

      電話番号は間違ってないと確認しつつも、キョドる私。

       

      レンタカー屋さん「レンタカーもやってますよ!大丈夫です」

       

      どうやらガソリンスタンドでレンタカーもやっているところらしい。

      なるほどお値段が安いのはそういうわけなのね。

       

      私「明日車お借りしたいんです。できたら乗り慣れてる軽がいいです」
      レンタカー屋さん「わかりました。料金は半日で保険入れて3,500円ですね」
      私「(想定より安いぜー!)それでお願いします!」

       

      結局この後一度折り返しがあり、軽ではなく小型の乗用車になりました。

      が、こちらも似たような車を運転したことはあるので大丈夫でしょう。

       

      雪国での運転か…すっごいすっごいスピードとかもろもろ気をつけよう。
      あと溶け残った雪が怖いから端っこは走らないようにしよう。

       

      貸し切り温泉にお出かけして、部屋に戻ると夕食の時間です。

       

       

       

      素敵すぎて言葉も出ないです。

       

       

      日本酒飲み比べセット。

      仲居さんにオススメで選んでもらいました。

       

      ご飯もおいしくて、お酒はすいすい飲めちゃいました。

       

      そして、夜。

      程良くよっぱらった私は、近くのコンビニまで外出してみることに。

       

      浴衣の上に羽織を着て、マフラーを巻いて、足下だけ自分のブーツで出かけます。
      まぁちょっとくらい寒くても大丈夫でしょ。

       

       

      さすが雪国のお宿です。

      羽織の胴部分が中綿構造になっていました。

       

       

      この中綿羽織ははじめて見ました。

      これならあったかですねー。

       

      私「ちょっとコンビニ行ってきますー」
      宿の方「はい、お気をつけて」

       

      宿を出るとほんのかすかに雨が降っていました。
      しかし普段の私は傘をあまり持ちません。
      傘いらない人間。

       

      大丈夫大丈夫〜。
      このくらいの雨なんて、雨じゃない雨じゃない〜。
      とよっぱらいの私は鼻歌交じりにコンビニへ向かいます。

       

      が。

       

      雪のせいで思ったように歩けず、思ったより時間がかかってしまっていました。

      冷めきった身体をひきずりやっとの思いでコンビニへ。

      私はまたしても雪国&雪を侮っていた訳ですね。

       

      寒すぎる…。

       

      コンビニの方には本当ごめんなさいだけど、ちょっと雑誌を立ち読みさせてもらって、体を温めてから宿に帰ろう。
      そうじゃないと帰る勇気が出ない。

       

      気を取り直して雑誌たちを眺めていると、ふと新潟県内の温泉特集が目に付きました。
      新潟の人はきっと温泉好きなんだろうなぁ。

      湯治なんかもいいなー。

      お米も野菜もおいしいから、道の駅的なところで材料買って、自炊しながら湯治宿で一週間とかもありだなぁ。
       

      そんな感じでのほほんとしていると

       

       

      ッッッッザアアアアアアアアアアーーー!!!!!

       

       

      といきなり氷の固まりたちが雪国コンビニの入り口(ガラス屋根のスペース)に降り注いできました。

       

      時、同じくして

       

      ッッッッゴゴゴオオオオオオオオーーーーーー!!!!

       

      訳がわからないくらいの強風がいきなり登り旗をぐしゃぐしゃに揺らしています。

       

       

      私「…(絶句)」

       

      ザザザアアアアゴゴゴオオオオオ!!!!!

       

      私「…(これ帰れないやつじゃん…)」

       

      ガタン!!!!!(謎の音)

       

      バタンバタン!!!(謎の音)

       

      ゴオオオオオオオオザアアアアアア!!!!!!!

       

       

      するとコンビニの店員さんが私の浴衣に気づいて声をかけてくれました。

       

      店員さん「大丈夫ですか?宿まで帰れますかね?」
      私「いや………どうでしょう………ハハハ…(笑うしかない。てか絶対帰れない)」

       

      コンビニで傘を買って帰ったとしてもコンマ3秒で傘の骨という骨をへし折られるレベルの暴風&霰?です。

      どうしたものかと頭真っ白で外を眺めていると、嵐の中一台のワゴンが駐車場に停まりました。

       

       

      ??「お迎えに上がりました!!!」

       

       

      そうなんです。

      なんと宿の方が迎えに来てくださったのです。

       

      宿の方「お出かけになられた後、そういえば傘を持って行かれなかったと思いまして…専務も心配していたので」
      私「ありがとうございますー!!!(専務ラブ!)」

       

      店員さん「良かったですねぇ」

       

      すぐお買い物を済ませ、ありがたく車にのせていただき無事宿に帰り着きました。

      ありがたやです。

       

      仲居さん「あらー無事に帰ってこられて良かったですね」(←私がコンビニに浴衣で行っていいか尋ねていたので知っていた)
      私「そうなんです!迎えに来てもらえたので!」
      仲居さん「ここは山なので、急に天気が荒れることもあるんですよ」
      私「とっても勉強になりました…」

       

       

      そのあと、嵐は一晩中続きました。
      霰は雨になったり雪になったりして、風と一緒になって夜中音を立てていました。

      大浴場で一人で温泉につかっていた時、外の音がガタガタして怖くなってすぐ出てきちゃったのは内緒です。

      夜も、ほんの少し心細かったのも内緒です。

       

       

      お風呂上がりに食べたすごいおいしかったアイス。

       

       

       

      Day3-1 雪の中の神社

       

       

      3日目です。

      朝ごはんだわーい。

       

       

      特筆すべきはやっぱりお米のおいしさです。

      思うにお米って、収穫した場所のお水を使うことがいいんじゃないかなー?

      とかド素人ながら思うのです。

      しかもそのお水がおいしいなら言うこと無いですよね。

      相思相愛みたいな?
      なーんて思いながらぱくぱく食べました。

       

      朝ご飯の後にざぶっと温泉に入り、チェックアウト。

      快晴だー!

       

      電車の時間まで1時間半。湯神社行きましょう!

      地図を確認して、まずは公園に向かいます。
      通常時は歩いて通れそうな道でもかなり雪が積もっていたので、車が通った跡を歩きます。

       

      公園の中にある道しるべを見ながら坂を上っていきます。

      昨日パンフレットと一緒にもらっておいた地図も役に立ちました。

       

      ちょっとした山を登る感じです。

      でもわだちがあるのでまだ歩きやすい。

       

      登っていく途中で上から軽トラックが降りてきました。

      両側に雪があるせいもありますが、車が一台通るといっぱいくらいの道です。

      坂を上りきると開けた場所に出ます。


      その場所は神社の入り口なんでしょうか…工事中なようで、足下には天板が引かれていました。
      天板の上はちょっと歩きやすい。

      そして鳥居は見つけたけれど、神社はまだ見えない…?

       

       

      鳥居をくぐって歩きだすと、そこはまさしく山の雪道でした。

       


      数人分歩いたような足跡はあるのですが、基本道なき雪道。

      ハズレの場所に足を入れると、ひざ下くらいまで抜けます。

      …落ちますかな?

      脳裏には最近ちらっと見た八甲田山のワンシーンが…(大袈裟)

       

      しかも雪のせいか何なのか、数分歩いても本殿は見えません。

      大丈夫かこれ…?

       

       

      ところどころに奉納された旗と鳥居があります。

       

      まぁ、電車の時間まで1時間は余裕であるから大丈夫だろうと歩き続けます。

       

      誰かの足跡の上を歩きます。

      無言でザッスザッス歩きます。

       

      晴れてはいますが多少荷物もあり、よろけます。

      よろけた先で雪に足を取られ普通にこけます。

      そんなことをしているとブーツの中にガンガン入ってくる雪。

       

      冷たい。

       

      ブーツに入った雪で足首が埋もれていきます。

      1日目なんてまだまだ可愛いもんだった…。

       

      修業かな?

      この道を神職の方が通っているの?

      やっぱり修業なのかな?

      この試練に打ち勝たなければお参りができないという?

      修業だな。

       

       

      昨日の嵐ではがれた木の皮では…?

       

      最初の鳥居をくぐって15分くらいでしょうか。
      祠らしきものが見えてきました。

       

      あああああ!

      やっと着いたー!

       

       

      …と、思いましたが、そこは湯神社ではありませんでした。

      でもお参りはしておきましょう。

       

      元の道に戻り、今度は山を下るような道。

       

      下ります。

      下ります。。

      こけたりすべったりしながら。

      下ります。。。

       

      人が見たら「危ないっ!」って怒られそうな足取りです。

      しかし私は必死でした。

      なんかよくわかんないけど、歩かなきゃ死ぬ!って思って歩きました。

       

      さきほどお参りをしたところからさらに15分ほど雪道を進んだ先に、やっと湯神社がありました。

      ここまでの道は階段以外は雪でまったく見えませんでした。

       

       

      やっと着いた!

       

       

      よく来れたな。

       

      謎の神様(私の脳内にのみ存在する)が祝福してくれている気がしました。

       

       

      駅からここまで、合計で30分以上はかかっていると思います。
      (雪がそこまでつもってなければもう少し短い時間で行けるかと)

       

      到着した喜びに勝る感情。

       

      それは、不安。

       

      これ、帰れるのか…?

       

      いやでもここは山の中。

      誰かに助けを求めるわけにもいかない。

      来た道以外に帰る道はなさそう。

       

      電車の時間もあるし、お参りしたらさっさと帰らないと。

       

      うう…。

      帰りたくない…。

      寒いよ…。

       

      気合いでお賽銭を奮発して、また帰りもすべりコケながらブーツに雪をたんまり入れて戻りました。

      湯神社でのお願い事は、今年もいいお湯に出会えますように、です。

       

      やっとのことで弥彦駅に戻り、そこから電車に乗って吉田駅へ。

      お客さんは少なめなので、電車の写真を撮ったりして一息つきました。

      (しばらくノスタルジー調写真コーナーです)

       

       

      よく戦ってくれた防水ブーツ(丈が短い上にデザインで横に切れ込みがある完全に私の選択ミス)

       

       

      田園風景も雪景色。

       

       

      荷物セット。上に乗っかってるのはコート。

       

       

      吉田駅に到着。

      柏崎行きの電車に乗る場合も、ここで乗り換えです。

       

       

      Day3-2 寺泊お魚天国

       

       

      しかーし今日は車だ!

      運転するぞ。

      雪山に打ち勝った私は謎のおらおらモードです。

       

      おらー!レンタカー屋さんを目指すぜおらおらー!運転させろー!車はどこだー!

      (全て私の脳内で行われている発言なので、大丈夫です)

       

      意気揚々と駅を出ると、雪の上に乗っかっている100円玉を発見。
      おさい銭奮発したからかな?と思いつつ、駅に届けておきました。


      しかし…雪山に登ったり、全く知らない土地を運転か。

      3日目が一番ハードな気が。

       

      住宅地を歩き、目印のガソリンスタンドへ。

      さくっとレンタカーを借ります。

       

       

      日産マーチでした。

       

      それではここから、新潟FMを聞きながら寺泊へ向かいます。

      車に乗りながら聞くラジオっていいですよねー。

      しかも地方だと方言がちょくちょく聴こえてくるのがいい。

       

      車を借りたのは12時半頃。

      吉田から寺泊は30分くらいでした。

      おなか空いたー。

       

      途中(カーナビを設定していたのにも関わらず)ちょっと道を間違えました。

      が、昨年さんざん道に迷って迷いなれていたので鋼のハートで無事寺泊につきました。


       

      カニの文字。

       

      ちらっと市場をのぞきつつ

      まずは腹ごしらえ!

      ということでこちら。

       

       

      食堂しおさいさんでご飯にします。

       


      常連さんにはさしみ定食が人気のようでしたが、私は普段食べられないというレア感からのどぐろ定食にしました!

      イカの塩辛も自家製ということで一緒に注文してみます。

       

      こういう時にお酒は全く欲しくならないけど酒のつまみだけ食べたくなる体質が本当に車の運転手に向いているなと思いました。

       

      のどぐろもおいしかったですが、こちらでは特に!

      イカの塩辛が!本当においしかったです!

      きっと刺身定食が人気なのも全部が新鮮だからなのでしょう!


      市場にもどり、お土産を選びます。

      このあたりでは甘エビのことを南蛮エビと呼ぶそうです。

       

       

      (でも普通に甘エビって書いてあった)

       

       

      お土産に選んだのは、新潟で取れた南蛮エビとカレイ!

       

      こちらの市場では、お買いものをしたら全てまとめて送ってもらえます。

      クール便で夕方までに出せば、関東近郊なら翌日受け取ることができます。

       

       

      お店の方にお魚を切ってもらい、代金を払って宅急便コーナーへ。

      氷いっぱいの発泡スチロールのケースにぎゅぎゅっとつめてもらいます。

       

      さて、ここからは帰り道。

      夕方まで少しばかり時間と気持ちの余裕があったので海に寄ってみました。

       

       

      ですが寒いので秒速で車に戻りました。

      写真撮ったら即戻りました。

      冬の日本海寒すぎた。

       

      さらに吉田に戻る途中いくつか道の駅に寄ったのですが割愛します。

      このあたりの道の駅ではランチが食べられるようなのですが、だいたいどこも15時まで。

      私が寄る頃にはもう15時を過ぎてしまっていたので何も食べられず、飲めず、でした。

       

      教訓:道の駅に行く時は早起きして15時までに行こう!


      そしてレンタカーを返し、吉田駅へ。

      無事運転を終えある種プレッシャーから解放されたので相当ぐったりしていました。

       

      吉田駅から弥彦線で燕三条駅に戻ります。

      おおお…なんかすでに懐かしい…。

      たった3日なのにずいぶん旅をしてきた後のように感じられます。

       

      そしてね。

      本来なら。

      本当なら。

      ここからまた歩いて地場産センターへ行ってお土産を買う予定でした。

       

      でも私の脳内がもう、こんな。

       

      「ねむい」

      「かえる」

      「さむい」

      「かえる」

      「つかれた」

      「かえる」

       

      しか吐き出さなくなってしまっていたので、駅中にあるWingでお土産を買って帰ることにしました。

      地場産センター行ったら+2時間くらいかかりそうでしたし。

       

      でもね!

       

      Wingは地場産センターに比べて品数は少ないですが、その分厳選されています。

      地場産センターも見た上で思うのですが、厳選されたいわゆる売れ筋がここに並んでいると思うのです。

      ひどくつかれた疲れた脳でお買い物をするにはこれ以上ないほどベストなお店だったと思います。

       

      そして私はそっとひとつのマグカップを手に取るのです。

       

       

       

       

      はい。

       

      みなさん。

       

      私がマグカップ買うの忘れてなかったですか?

       

      私は、もう、かなり忘れていましたよ。

       

      でも大丈夫です。

      ちゃーんと買ってきました。

       

      いや、色々見て、最終日には頭の中に5点候補があったんです。

       

      そのうちの2点はストックバスターズと洋食器センターキタローのものだったのであきらめました。

      そのうち1点は地場産センターにあったのであきらめました。

      最終候補2点は、Wingに売っていました。

       

      そして2点のうちの1点。

      決めました。

      さらにいくつかキッチングッズを購入して、一番すぐの新幹線に乗りこみました。

       

      ほっとした気もするし、まだ何かやり残した気もする。

       

      道の駅でご飯たべたかったなとか
      寺泊の温泉もよさそうだったなとか
      もっとちゃんとアポイントとって工場見学したかったなとか。

       

      やりつくした感はありません。

      欲深いのか。

      砥石も買えなかった…。

       

      師匠…(勝手に三条鍛冶道場の高橋さんを師匠と呼んでいます)

      かならず私、ちゃんと砥石買って包丁研ぎますね…。

       

      まぁまぁ色々ありましたが。

      出会った皆さまのおかげで本当に行って良かった!といえる旅になりました。

      ありがとうございました。

       

      最後の最後でダブル新幹線とき撮れました。

      Maxじゃない(2階建てじゃない)ときもシュっとしてて好きさ。

       

       

      お疲れ様でした。

       

       

      Day3-3 お買いものリスト&あとがき

       

      買ったものはこちら。


      ・ふた付き真空マグカップ

       


      ・便利トング&熱が伝わりやすいバターナイフ

       


      ・小さじ中さじ大さじ一本で済む計量スプーン(おしゃれ!)

       

       

      まだまだまだまだ買いたいものは沢山あったのですが。

      鍋とかフライパンとか包丁とか砥石とか食器とかグラスとか。

      今回はこのくらいにしてみました。

       

       

       

      あとがき

       

      素敵なマグカップが欲しい!

      という気持ちにまかせて旅に出てみました。

       

      旅先で会ったみなさんのお陰でとっても素敵な旅になりました。

      本当にありがとうございました。

       

      そしてここまで読んで下さった皆さまありがとうございます。

       

      旅に出たいけど、とはいっても仕事あるし…めんどくさいし…などと迷った時は、私のこのごくごく個人的な、ただ情熱だけでつっぱしった旅のことを思い出してもらい

       

      えいやっ

       

      と旅に出る理由のひとつにでもしてもらえたのならばこの上なく嬉しいのです。

       

      私はまたどこかへアドリブ旅をしようと思っています!

      どこへ行くか何しに行くか、今のところは白紙です。

      皆さま、どこかで会ったらその時はどうぞよろしく!

       

      また近々。

       

      冬月ちき


      旅のご報告の前のご挨拶。

      0

        こんばんは。

        冬月です。

        ご無沙汰しております。

        あけましておめでとうございます。

         

        現在旅日記作成中です!

         

         

        かなり読み応えがある記事になりそう。

         

         

        数日中には…完成させたいです。

        今年もなにとぞよろしくお願いいたします。

         

        冬月ちき


        クリスマス

        0
          じわじわと、クリスマスが身体にしみてくる感じ。

          なんだろう。今年は例年にも増して厳かな気配が漂うのが早い。お正月並の寒さのせい?厳かさがお正月から漏れだしてる感じ。

          つって、だいたい意味わからないって言われるんですが私もわからないまま発言しているので安心してください。
          (о´∀`о)

          感覚を文字にするって、相容れない言語を翻訳して、再度翻訳し直す感じ。齟齬が。語弊が。はわわ。でもそれを頑張りたいんだな、私は。

          ジョナサンズが終わってから、今年の後半はガラッと、なんだか色が変わりました。2016年、前半は水色で、後半は濃紫。

          あとは幸せだなって感じは後半になるにつれて高まっていますね。もともと幸せのハードルが低いことで有名な私なので、そのハードルが無くなったかのような。無くていいよねって。え、ハードルっておいしいの?的な。

          あと、ずーっと、メンターに会えないなーって思っていたけど、はたと沢山の素晴らしい本が私のメンターだ!と気付き本をごくごくと渇いた喉を潤すように読んだりしてます。

          まあ、かなりドキドキすることもあるんだけれど、自分の中で確信を高めていくしかないし、まだまだ私こんなにも傷つきたいんだなって発見したり、嫌々ながらも観念に向き合ってみたりでそれはそれで楽しんでいます。

          どこに居ても私は私だなと。
          それと同じように私は幸せだなと。
          そんな毎日です。

          もうすぐまた皆さまとお会いできる気がしているので、もうしばらくお待ちください。ブログ書く書く詐欺したまま放置していてすみません。
          また戻ってきますね。


          最近のお気に入りあったか靴。

          皆さまお身体ご自愛下さいな。
          (風邪治りカケ冬月でした。)

          終演しました。

          0
            ご来場頂いたお客様。
            応援して頂いた皆様。
            ご協力頂いた皆様。
            ご尽力頂いた、皆様。
            ありがとうございました。

            感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです。
            本日終演致しました。
            ありがとうございました。

            ちなみに打ち上げ会場よりお送りしております。いい感じに演者、スタッフさん、主宰打ち上がっております。

            みんながそれぞれ面白トークタイム突入です。

            厄病神とジレンマ、という作品自体は、人間の暗い部分もかなりある作品でなかなか辛い瞬間もありましたが、今はもう本当にみんな、信じられない位ぱーっとなってます。

            作品の反動かもしれない…。
            ( ´_ゝ`)

            今日でブログ連続更新は一先ず終了です。
            読んでいただき、ありがとうございました。

            色々お知らせもあるので、また近いうちにブログまた書きます。

            さて、そろそろ打ち上げに戻ります。
            ありがとうございました!

            最後に!
            柚子が撮ってくれた本番前のけだるい私です。

            ねむーい(笑)

            体と心

            0
              ここんところエモーショナルできもいなー
              と我ながら思う。
              明日で最後なので許して下さい。

              本日のマチネとソワレが終わりました。
              明日のマチネで終わりです。
              ご来場ありがとうございます。
              明日も劇場でお待ちしてます。

              今はまだ色々とバタバタしておりまして、心も体も明日の準備でいっぱいいっぱいなのです。

              そうですね。最後まで全力!
              します。


              今回とっても勉強になったことがあります。

              体と心は間違いなくつながっている。心を呼び起こすために体を、体を呼び起こすために心をそれぞれ奮い立たせる必要があるんだ、ということです。

              さらに今回わかったのは、私、まだまだだなんだなぁ。ってことでした。

              特に体づくりは、もっともっともっと真面目に取り組まないと。常日頃から平均をあげておかないとな、と。ものすごく勉強になりました。

              ありがとうございます。

              生まれつきのものも、生きるために身につけたものもあるけど、それをどう思うか。どうするか。どう一緒に生きていくのか、それとも生きていかないのか、選択しているのはやっぱり自分だと思うのです。

              さて。
              徹しましょう。

              いつも読んでいただき、ありがとうございます。

              舞台の前は

              0
                舞台が始まる前はドキドキする。ドキドキ、ドキドキしすぎて、うえってなる。

                いっつも始まる前に
                「何でやるって言っちゃったんだろう」ガクブル
                「もう二度とやらない」ガクブル

                している私ですが、いつの間にか本番が終わっていて、いつの間にかやりますって言っちゃうんだな。

                自分の脳のしくみを疑うやつ。

                今日いちにちがとても長くて、冒険でした。毎日ご来場ありがとうございます!明日も劇場でお待ちしております!

                美学

                0
                  滑り込みあうつー

                  冬月です。
                  こんばんは。

                  色んな美学があるなー
                  と思う。
                  面白いな。

                  私の美学は
                  「共演者が誉められることが至高」
                  です。

                  自分が誉められても、もちろんもちろんうれしいんだけど、一番よっしゃーてなるのは、共演者が誉められてるのを聞いたり、見たりすること。

                  私はその舞台のパーツになりたいから。
                  その舞台のただの駒がいいのね。

                  私が仕事をきちんとすると、共演者が誉められる、のだと思っている。

                  自分はどうでもいいんだよね。
                  っていうとダメなやつみたい。
                  こういうの言うことがダメなのかも。
                  てへへ。

                  明日は14時と19時30分の2回です。

                  もって!私の体力!(笑)
                  ι(`ロ´)ノぬはー!

                  しあわせさ。

                  0
                    こんな時間にお腹空き太郎の冬月です。
                    こんばんは。
                    お腹すいた!

                    初日あけました。
                    おめでとうございます。(特に本日誕生日の主宰へ)
                    そして、見に来てくださったお客様、ありがとうございます。

                    短い期間ですが私は、全力で、厄病神とジレンマという作品の素敵なパーツになろうと思っています。

                    ここまで来るのに沢山の人に支えてもらって、優しさをもらって、応援してもらって、話を聞いてもらって。

                    まあ、まだ色々とあるし、超はっぴっぴー!うぇーいヽ( ̄▽ ̄)ノとかは今は言えないんだけど、幸せであるには間違いないです。

                    まだお席もご用意できますので、よかったらぜひ。開演の3時間前までは予約フォームからご予約できます!

                    ではでは。
                    体メンテナンスして、ゆっくり明日に備えます。

                    明日から

                    0
                      明日初日になります。

                      初めて稽古に参加してから数ヶ月。
                      長かったような、短かったような。

                      作品がすごい勢いで進化してる気がする。自分に全然不安もある。反応が未知数すぎて全部怖い。

                      でも、準備体操をしっかりして、全力で舞台の世界に飛び込んでいきたい。



                      私は、勝たなくていい。勝ち負けの世界からはもう降りたから。

                      とかいって、それでもわーっとなると勝ったとか負けたとか、そういうところに持っていきたくなっちゃうんだけど。

                      その次の世界がいい。

                      でもその次の世界を楽しむには、経験も技術も身体も心も全部要る。私はまだ未熟すぎて、今までは手を伸ばすことすらしていなかった。

                      というところで今日は終わり。
                      色んなことがあって、いっぱい考えて、どんなことがあっても毎日いい日だと思いたい。

                      大丈夫!
                      と唱えて眠る。

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